本日のドル円相場は、150.35-55円と、20ポイントほどの狭いレンジで推移。積極的な動きは乏しく、膠着状態が続いています。
引き続きレンジ取引が継続すると予想されますが、保ち合い放れのリスクにも注意が必要です。
来週は、3月6-7日に行われるパウエルFRB議長の議会証言や、週末に発表される2月雇用統計など、重要な材料が控えています。これらの材料を前に、市場参加者は様子見の姿勢を強めているようです。
本記事では、2024年3月5日のドル円相場の詳細な分析、マイメイトのポジションと今後の見通しについて解説します。
東京市場
- ドル/円は150円半ばで寄り付き、150.35-55円の狭いレンジで推移中
- 中国全人代などを前に、積極的な売買は控えられた
- 19時現在ドル円は150.40円
- 日経平均先物ナイトセッションは40,070円
材料
- 日本情勢
- 鈴木財務相:デフレ脱却表明検討を否定
- 新藤経財相:マイナス金利解除とデフレ脱却宣言の順序は未定
- 中国情勢
- 全人代、2024年GDP成長率目標を「5%前後」に設定
- 積極財政を強化する方針を強調
- 国防予算案は前年比7.2%増
その他
- ビットコインは一時68700ドル台まで上昇し、史上最高値に迫る
欧米市場
- 3週間にわたり149.21-150.88円のレンジ取引
- 方向感は乏しく、目先はレンジ取引継続か
- 保ち合い放れの可能性も考慮する必要がある
材料
- 日米金融政策
- 日本は慎重な金融緩和姿勢を継続
- 米国はパウエルFRB議長の議会証言や2月雇用統計発表に注目
- 地政学リスク
- 中国vsフィリピンなど、アジアの地政学リスクが台頭
テクニカル
- 21日線が150円近くまで到達
- ドル高・円安方向は150.60円、150.88円が抵抗線
- ドル安・円高方向は150円、25日線がサポート線
本日注目
- 米経済指標:1月の製造業受注指数、2月のISM非製造業総合指数
- バーFRB副議長の討論会
- 米大統領選挙候補者選び「スーパーチューズデー」
スーパーチューズデーとは?
スーパーチューズデーとは、アメリカ大統領選挙の予備選挙・党員集会が集中する2月または3月上旬の火曜日のことを指します。多数の代議員が一気に決まるため、指名争いの行方を左右する重要なヤマ場と位置づけられています。
特徴
- 多くの州で同日に予備選挙・党員集会が行われる
- 共和党と民主党で実施日と対象となる州が異なる
- 2024年のスーパーチューズデーは本日3月5日
影響
- スーパーチューズデーの結果は、候補者の資金調達や支持獲得に大きな影響を与える
- 候補者にとって重要な節目であり、撤退を表明する候補者も現れる
2024年スーパーチューズデー
- 共和党:15の州で予備選挙・党員集会
- 民主党:16の州で予備選挙・党員集会
- 注目候補
- 共和党:ドナルド・トランプ氏、ロン・デサンティス氏
- 民主党:ジョー・バイデン氏
マイメイト・エージェント
円安特化型:赤城は、2月20日~150.198円の買いポジションを継続して持っています。
評価損益:+2,070円
スワップ:+3,080円
円安方向に動くことを期待!
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マイメイト ・ファンド
「ドル円専門 Mx.ワタナベ」は19時現在、8体がポジションを持っています。
本日決済はありませんでした。
評価損益:0円
スワップ:0円
円安方向にじり上げしたので、昨日より含み益が少し増えたー!
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さいごに
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