本日のドル円は、高値持ち合い後、高田日銀委員らのコメントを受け、150円台半ばから149.70レベルへ急落しました。
本記事では、2024年2月29日のドル円相場の詳細な分析、マイメイトのポジションと今後の見通しについて解説します。
また、米中のデカップリングついてどのような影響があるか詳しく解説します。
本日の東京市場
![](https://hosta-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-29-184001.png)
- ドルは強含みで始まったものの、10時頃、高田日銀委員の発言を受けて150.65円から149.75円レベルへ急落
- 日銀の金融政策見通しに変化の兆しが見られるが、積極的な円売りには動きにくい状況
- 次回の日銀金融政策決定会合は3月18-19日に開催
- 19時現在、ドル円は149.60-149.80円で推移
- 日経平均先物ナイトセッションは39,100円付近で推移
マイメイト 円安特化型:赤城
![マイメイト・エージェント、円安特化型:赤城](https://hosta-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-29-184611.png)
マイメイト・エージェント、円安特化型:赤城は、2月20日~150.198円の買いポジションを継続して持っています。
評価損益:-3,580円
スワップ:+2,420円
円安方向に動くことを期待!
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マイメイト ドル円専門 Mx.ワタナベ
![マイメイト・ファンド:「ドル円専門 Mx.ワタナベ」](https://hosta-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-29-185042.png)
マイメイト・ファンド:「ドル円専門 Mx.ワタナベ」は19時現在、7体がポジションを持っています。
評価損益:-2,937円
スワップ:+1,562円
円高方向に急落したので、昨日より含み損が増えたー!
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日銀の金融政策見通し
- 清水日銀理事:現時点では物価見通しが実現する十分な確度は持っていない
- 植田日銀総裁:日本経済はデフレではなくインフレの状態にある
- 高田日銀委員:2%の物価安定目標の実現が見通せる状況になってきた
中国情勢
- 中国経済および金融事情は厳しいとの見方が依然として多い
- 李首相:米国は中国からのデカップリングを避けるべきと述べた
- 中国証監会:高頻度取引を含むあらゆる種類の取引監督を強化する
米中のデカップリングとは?
![米中のデカップリング](https://hosta-blog.com/wp-content/uploads/2024/02/usa-2058430_1280-1024x666.jpg)
米中のデカップリングとは、アメリカと中国の経済、政治、技術など様々な分野における相互依存関係が弱まることを指します。
近年、米中関係は貿易摩擦や技術覇権争いを背景に悪化しており、デカップリングが加速しています。
デカップリングの背景
- 貿易摩擦:2018年、トランプ前米大統領は中国製品に高関税を課し、米中貿易摩擦が勃発しました
- 技術覇権争い:アメリカは、中国が人工知能や5Gなどの先端技術で台頭することを警戒しています
- 政治・安全保障面:台湾問題や香港問題などをめぐり、両国の対立が深まっています
デカップリングの影響
経済
- 米中間の貿易量が減少
- 中国企業のアメリカ市場へのアクセスが制限
- アメリカ企業の中国市場での活動が制限
- 世界経済の成長が減速
技術・政治・安全保障
- 技術開発のコストが増加
- イノベーションの速度が減速
- 国際的な技術協力が困難になる
- 両国の対立がさらに深まる
- 国際情勢が不安定になる
米中デカップリング今後の展望
米中のデカップリングは、世界経済に大きな影響を与える可能性があります。
今後、両国関係がどのように変化していくのか、そしてデカップリングがどの程度進むのか、注目されます。
欧米市場の見通し
- ドル/円は先週一週間を通して1円レンジにとどまっていたが、本日東京時間だけでほぼ同レベルの値動きを記録
- 150円レベルを下限とした短期レンジも下放れ
- 米経済指標と要人コメントに一喜一憂する展開が見込まれる
- 1月のPCEデフレーターには要注意
- 米議会指導部が24年度本予算案で原則合意、政府機関の閉鎖回避へ前進
テクニカル分析
- ドル/円相場は急落で、ドルの下値リスクが強まった
- 148円台には強いサポートが見当たらない
- 7日安値147.62円がターゲット
本日の注目ポイント
- 米経済指標:1月のPCEデフレーター
- 週間ベースの新規失業保険申請件数
- 米地区連銀総裁による講演
ドル高・円安方向
- 下落後に戻した高値150.10円レベルが目先の抵抗
- 超えても短期的には150円半ばまでの戻りでいっぱいか
ドル安・円高方向
- 東京安値の攻防に注目
- ザラ場ベースだけでなく、NY終値で維持できるか否かも注視
さいごに
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