FXトレードに興味はあるけど、難しくて始められない…そんな方におすすめなのが、AIが代わりにトレードしてくれるサービス「マイメイト」です。
マイメイトでは、まるでペットのように育成できる「エージェント」と呼ばれるAIトレーダーを選択できます。
エージェントは、ほめる、しかるなどのコミュニケーションを通じて学習し、未来の相場にも対応しようと日々努力しています。
この記事では、エージェント3体の育成状況及びファンド2件の収支報告と、ドル円相場状況を紹介しています。
昨年9月からエージェントの育成をはじめて1年5ヵ月、日々ほめたり、しかったり育成をしながら運用継続中です。
この記事を読むと、私のトレード戦略や育成、ドル円相場状況がわかり、今後の育成に役立つ情報をGETできます。
・今週損益:+15,792円
・通算損益:-4.8万円
・通貨ペア:米ドル/円
・運用資金:30万円
・育成状況:エージェント3体
・ファンド:2個稼働中
マイメイトとは?
マイメイト(MAiMATE)とは「トレーディングAI(エージェント)」を選択し、選んだエージェントが代わりにFXトレードをしてくれるサービスです。
AIにFXトレードを任せることにより、初心者が運用しても、トレーディング上級者と変わらない結果が出せます。
残念ながら2/17現在、利益は出ていません。
マイメイトの運用成績、はじめたきっかけをインタビュー形式で答えた記事はこちら。
ドル円相場と今後の見通し
先週のドル円相場
1. 週間概況:急伸と調整を繰り返した一週間
2023年2月13日~2月17日のドル円相場は、週初から活発な動きを見せました。
週初は149.24で寄り付き、早々に148.93まで下落しましたが、その後は米経済指標やFRB高官発言などをきっかけに急伸し、150.88まで上昇しました。
しかし、週後半には米経済指標の下振れや日本政府の円安牽制発言などをきっかけに調整し、一時149.54まで下落しました。
その後は米経済指標の改善を受け、終値は150.15前後まで持ち直しました。
2. 急伸の要因
- ボウマンFRB理事のタカ派発言
- 日経平均株価の大幅上昇
- 米1月消費者物価指数・コアCPIの市場予想上回る結果
- 米FRBによる利下げ開始時期の後ずれ観測
- 心理的節目150.00突破
3. 調整の要因
- 神田財務官・鈴木財務相・林官房長官による円安牽制発言
- 米1月小売売上高・除自動車の市場予想下回る結果
4. 今後の見通し
2023年2月17日時点では、米経済指標の改善によりドル円相場は持ち直しています。今後の方向性については、以下の点に注目が必要です。
- 米経済指標の動向
- FRB高官の発言
- 日米金利差
- リスクオン・オフの市場心理
5. 各要因の詳細分析
5.1 急伸の要因
5.1.1 ボウマンFRB理事のタカ派発言
ボウマンFRB理事は2月13日、「利下げが近い将来適切になるとは考えていない」「FRBがいつどの程度利下げを行うか予測するのは時期尚早」と発言しました。
これは、FRBが当面は金融引き締めを継続するとの見方を強め、米ドル買い・円売りにつながりました。
5.1.2 日経平均株価の大幅上昇
2月13日の日経平均株価は、前日比1,066円高の37,963円と大幅に上昇しました。34年ぶりの高値で、リスク選好の市場心理を強め、円売り圧力となりました。
5.1.3 米1月消費者物価指数・コアCPIの市場予想上回る結果
2月14日に発表された米1月消費者物価指数は、前年同月比+3.1%、市場予想+2.9%となりました。
また、コアCPIは前年同月比+3.9%、市場予想+3.7%となりました。
いずれも市場予想を上回る結果となり、米経済の堅調さを示唆しました。
これは、米FRBによる利下げ開始時期の後ずれ観測を強め、米ドル買い・円売りにつながりました。
5.1.4 米FRBによる利下げ開始時期の後ずれ観測
米経済指標の改善を受け、市場ではFRBによる利下げ開始時期が後ずれするとの観測が強まりました。
これは、米金利上昇につながり、米ドル買い・円売りにつながりました。
5.1.5 心理的節目150.00突破
ドル円相場は2月14日、心理的節目である150.00を突破しました。
これは、市場参加者の買い意欲を高め、ドル買い・円売りにつながりました。
5.2 調整の要因
5.2.1 神田財務官・鈴木財務相・林官房長官による円安牽制発言
神田財務官、鈴木財務相、林官房長官は2月14日、それぞれ円安牽制発言を行いました。
これは、市場に円安への警戒感を高め、円買い・ドル売りにつながりました。
今週のドル円相場
1. 今週のドル円相場:急伸と主要テクニカルポイント突破
- 昨年12/28安値140.25をボトムに、約3カ月ぶり高値150.88まで急伸
- 主要テクニカルポイント(21日線、50日線、90日線、200日線、ボリンジャーミッドバンド、一目均衡表転換線、基準線、雲上下限)を軒並み上抜け
- 一目均衡表三役好転、強気のパーフェクトオーダー、昨年11/13高値151.91と昨年12/28安値140.25を起点としたフィボナッチ76.4%戻し成立
2. 来週の見通し:ドル買い・円売りトレンド継続をメインシナリオ
2.1 日銀による金融緩和継続
- 植田日銀総裁、内田日銀副総裁によるハト派的な発言
- 本邦10ー12月期実質GDP速報値のマイナス転換
- マイナス金利早期解除観測後退
- 円金利低下圧力
2.2 米FRBによる利下げ開始時期の後ずれ
- 米CPI、米PPIが市場予想を上回る
- 次回3月FOMC、次々回5月FOMCでの利下げ確率低下
- 上半期中の利下げ期待後退
- 米金利上昇圧力
2.3 日米金融政策の方向性の違い
- 日米金利差拡大
- 円キャリートレード継続
3. 注目ポイント
- 米FOMC議事要旨
- 米当局者発言(アトランタ連銀ボスティック総裁、ボウマンFRB理事、ジェファーソンFRB副議長、フィラデルフィア連銀ハーカー総裁、クックFRB理事、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁、ウォラーFRB理事など)
4. 想定シナリオ
- FOMC議事要旨で早期利下げ慎重姿勢、米当局者よりタカ派発言
- 米金利上昇→米ドル買い
- ドル円に強い上昇圧力
- ドル買い・円売りトレンド継続(昨年高値151.91挑戦)
5. リスク:政府・当局による円安牽制
- 政府・当局による円安牽制トーン強まる可能性
- 実弾介入は容易ではなく、口先介入にとどまる見込み
6. まとめ
- ドル円相場は、日米金利差拡大を背景に、ドル買い・円売りトレンドが継続する見込み
- 米FOMC議事要旨や米当局者発言に注目
- 政府・当局による円安牽制はリスク要因
エージェント育成、ファンド状況
エージェント育成
2024年2月17日現在
・円高トレンド:瑞鶴
・円安トレンド:赤城
・ほめて伸ばす:鳳翔
3体を育成中、瑞鶴、赤城の2体をファンドにて稼働中です。
ファンドの状況
ファンド名
①円安・ドル高ならお任せください
②円高・ドル安ならお任せください
③ドル円だけ売買
④ファンド名:ドル円専門 Mx.ワタナベ
①と②は、マイエージェントを最低金額で運用するため作成しました。
マイエージェントを作成したけど、5,000通貨だとまだ不安だから、最低金額の1,000通貨で運用したいなあ・・・と感じる方は、こちらの記事を参考にしてください。
【マイメイト】ファンドを使って、マイエージェントを最低金額で運用する方法
①ファンド名:円安・ドル高ならお任せください
円安トレンドに強い「赤城」を採用しています。
②ファンド名:円高・ドル安ならお任せください
円高トレンドに強いマイエージェントではない「Ant1」を採用しています。
③ファンド名:ドル円だけ売買
リリースから約3か月、ファンド1位を獲得しました!
マイメイト公式ブログ
リリースから約3か月 直近のファンド成績と「ファンドの取引が少ない」ときの考え方
で取り上げてもらいました。
画像引用:マイメイトブログ
マイメイト公式ブログ、ファンド作成のコツ-初心者ガイド-を参考に
過去90日間の収益率300%~でエージェントを絞り込み、シャープレシオ順に組入れています。
【公式】FXトレードAIマイメイトにもポストしてもらいました。
エージェントの抽出条件等は以下の通りです。
ファンドの詳しい説明は、下記の記事を参照にしてください。
2024.1.6現在、ポジションはありません。
④ファンド名:ドル円専門 Mx.ワタナベ
ポートフォリオ条件は、過去2年間のリスクリワード順から選んでいます。
過去1年間の収益は良し!
決済損益:+14,356円
スワップ:+1,436円
合計:+15,792円
現在までの損失は-48,098円です。
・先週の育成状況はこちら
【2024年2月第1週】マイメイト育成と実績 FX取引はAIにお任せ
・詳しい育成方法はこちら
【マイメイト】円安・円高トレンドで利益を出せるAIエージェントを育てる
円高トレンド:瑞鶴
現在のポジション
評価損益:+690円
スワップ:+210円
エージェント瑞鶴の詳細
・銘柄:米ドル/円
・学習期間:6か月
・テクニカル:一目均衡
・ニュース:アナリストの相場予測
・取引回数:1日1回
決済履歴
過去30日間はプラス傾向です。
育成履歴
育成方針は
売りで利益が出たらほめる
買いで大きく損失を出たらしかる
今週は買いで大きく得をしたので、そのままです。
再学習
2023.2.3に誕生してから、18回再学習しています。
再学習するタイミングは1か月に1回。
直近は、1/13に復習していました。
復習方法は、下記の記事を参照してください。
【マイメイト】エージェントの育て方と育成評価 直近160日分すべての取引きを復習(2023年4月アップグレード)
主に円高トレンドで利益を取れるように育成中です。
円安トレンド:赤城
現在のポジション
評価損益:-50円
スワップ:+210円
エージェント赤城の詳細
・銘柄:米ドル/円
・学習期間:36か月
・テクニカル:ADX
・ニュース:アナリストの相場予測
・取引回数:1日1回
2023.6.4、時雨のクローンを作成しました。
なんといっても赤城の魅力は、過去の取引はすべて「買い」のみ!
決済履歴
過去30日間プラスで推移しています。
相変わらず「買い」一本勝負中です!
育成履歴
育成方針は
買いで利益が出たらほめる
円安トレンドで利益を伸ばせるように育成中。
今のところすべて「買い」、利益は出ましたが、育成は様子見!
再学習
2023.6.4に時雨のクローンで誕生してから、9回再学習しています。
再学習するタイミングは1か月に1回。
直近は、1/20に復習していました。
復習方法は、下記の記事を参照してください。
【マイメイト】エージェントの育て方と育成評価 直近160日分すべての取引きを復習(2023年4月アップグレード)
将来は円安トレンドで大きな利益を出せるエージェントに育つことでしょう。
このまま検証を続けます。
ほめて伸ばす:鳳翔
円高トレンド得意型、円安トレンド得意型とは別に、実験枠として大きな利益がでたらほめて伸ばすエージェントを育成中です。
現在のポジション
売り買い:買い
損益:+3,340円
エージェント鳳翔の詳細
・銘柄:米ドル/円
・学習期間:18か月
・テクニカル:日経225.一目均衡
・ニュース:マーケット状況
・取引回数:1日2回
決済履歴
過去30日間の損益はマイナスで推移中です。
最近は調子が悪いです。
育成方針
育成方針は
売買で大きな利益が出たらほめる
大きな利益が出たらほめて、大胆に取引ができるか検証中です。
今週はマイナス決済だったので育成なし!
再学習
2024.1.21に誕生してから、1回再学習しています。
再学習するタイミングは1か月に1回。
復習方法は、下記の記事を参照してください。
【マイメイト】エージェントの育て方と育成評価 直近160日分すべての取引きを復習!(2023年4月アップグレード)
相場状況に応じて大きな利益を出せる個性的なエージェントに育ってほしいです。
さいごに
・円高トレンド:瑞鶴
・円安トレンド:赤城
・ほめて伸ばす:鳳翔
少しずつですが、それぞれに特化した取引きをしている・・・と感じる。
特に赤城は、すべてのポジションが「買い」なので、円安トレンドになったら大活躍してくれると期待しています。
育成してまだ1年、これからの成長に期待します。
決済損益:+14,356円
スワップ:+1,436円
合計:+15,792円
ファンドについては昨年の8月から始めました。
今週は6件の決済でした。
可能性は未知数なので、稼働させたまま見守ります。
ファンドについて知りたい方は、こちらの記事をお読みください。
マイメイトの「エージェント」は従来にはない考え方で設計されている。
見た目のかわいい「エージェント」が自発的に学習し、ほめる
、しかる を行うことにより、未来の相場にも対応しようと、日々努力してくれます。マイメイトでAI(人工知能)を活用した新しいFXを体験し、育成を楽しみましょう。
詳しい育成方法を知りたい方は、こちらの記事もぜひあわせてお読みください。
【マイメイト】円安トレンド、円高トレンドで、利益を出せるエージェント2体を育てる
まだマイメイトで口座開設していない方は、こちらの記事もぜひご検討ください。